柿踏み日誌

フミフミ

冬の定番あったメニュー

寒い…。

今週は厳しい寒さが続いています。

 

天気予報士さんたちが「10年に一度の寒波」などと注意を呼びかけていても

「ほんとに?そんなに煽っても実際は肩透かし程度なんじゃないの?」

と思っていてごめんなさい。

 

本当に10年に一度かはわからないけど、本当にめちゃくちゃ寒いです。

 

関西は大雪や強風、凍結等によって鉄道や高速道路に大きな影響が出るくらい。

 

特にJR西日本

 

主に寒波の影響は京都方面だったのですが、京都方面の電車の運行が滞ると大阪はもちろん、兵庫、奈良、和歌山、つまり関西一円に影響が出ます。

私は電車で外出する用事を寒波がやってくる直前の月曜に片付けていたので、そういったトラブルを避けることができました。

 

こういう寒い日が続くと、身体の内側から温めてくれるほっかほかの食事が恋しくなりますね。

 

冬のあったかメニューの代表といえば鍋料理。

寄せ鍋、ちゃんこ鍋、キムチ鍋、水炊きetc.

鍋にもいろんな種類がありますが、それもさんざん食べてきてちょっと飽きてきました。

 

ということで、鍋以外のあったかメニューを考えてみました。

 

最初に浮かぶのが、おでん。

 

おでんを鍋料理に分類する人もいるようですが、鍋料理より下ごしらえに手間がかかるので、ワタシ的には鍋とは違う料理と分類しています。

 

おでんは簡単といえば簡単なのですが、下ごしらえは意外と手がかかります。なにせ入れる具材の種類が多いですからね。

 

大根やこんにゃくは下茹でして、玉子も茹でて殻をむいておかなければなりません。

ゴボ天などの練り物は油で揚げてあるので、お湯をさっとかけて油抜き。

さらに手作り餅きんちゃくも入れるとなれば手がかかります。

 

おでんの具材の種類を減らせば簡単に作ることはできます。

でもせっかく作るならいろんな種類を食べたくなるので、結局あれもこれも入れて大量に作ることになります。

 

おでんに限らず煮たり炊いたりする料理は、少量作るより大量に作ったほうが何故か美味しいんですね。どうしてでしょうか?長年の謎。

 

 

おでん以外となると・・・・汁物でしょうか?

 

汁物は地方によって郷土料理的なものが多く存在して、各家庭によって定番のものが違うかもしれません。

 

うちでよく作るのは、豚汁です。

次点は粕汁

 

おでんと同じく、汁物も作るとなったら大量に作ります。

次の日も、その次の日も同じものを食べることになりますが、

寒い時は温かい料理=ご馳走なので同じものを食べても飽きません。

 

ここまで和食系の料理が並びました。

和食以外のあったかメニューというとなんだろう?

 

ポトフ、でしょうか?

西洋おでんとも言われるポトフですが、おでんよりは下ごえらえの手間はかかりません。

 

でもポトフの味ってわりとすぐに飽きてしまうような。

ついさっき、寒い時は温かい料理=ご馳走、なんて書いたのに。

 

2日目はそのまま食べるけど3日続いたら味変(味のアレンジ)したくなります。

ハーブやスパイスを足してみたり、牛乳を足してミルクシチュー風にしたり。

 

まあポトフはおでんほど大量に作ることはないので、大体2日目には平らげてしまいますが。

 

シチューも冬のあったかメニューですね。

 

うちはビーフよりクリーム派です。

クリームシチューは中に入れる具材によってけっこう味が変わるのが好きです。

 

お肉を鶏肉にするか豚肉にするか、はたまたソーセージにするか。

エビやサーモン、牡蠣などのシーフードも美味しいし。

野菜も定番のジャガイモ、人参、玉ねぎの他に、ブロッコリーやカリフラワー、コーン、きのこ等々。

トッピングに茹でたほうれん草やチーズ、カリカリに炒めたベーコンもいいです。

 

あったかメニューというより、熱々メニューなのはグラタンですね。

 

グラタンもシチュー同様、使う具材によってアレンジできます。

ライスグラタンやマカロニグラタン、ラザニアなどの変化もつけられます。

 

グラタンはホワイトソースorミートソースで分かれると思いきや、ラザニアはホワイトソースとミートソースの両方使うバージョンもあります。

 

 

と、ここまで書いてきて急にライスグラタンが食べたくなってきました。

 

ケチャップ味のチキンライスの上にホワイトソースがかかったライスグラタン!

 

今夜のメニューはもう決まってるけど(豆腐チゲ)、

明日はライスグラタンを作って食べようと思います!